ＩＧＳ ＮＥＷＳ 抄訳
IGS会長コーナー(PP.2-3)
地盤工学等の国際的な学協会との学術的および技術的交流について、IGSの方針が掲載されてい
ます。IGSでは、国際地盤工学会(ISSMGE)や岩の力学国際学会(ISRM)、国際応用地質学会(IAEG)、
国際かんがい排水委員会(ICID)との学術的・技術的交流を行っています。これらの学協会との連
携(The Federation of the lnternational Geo-Engineering Societies:FedlGS)について紹介されています
他学協会との連携については、事務局便り(pp7-8)においても紹介されています。
IGS事務局便り(PP4-8）
任期2012年〜2016年の次期IGS理事が公募されています(pp4-5)｡2012年４月30日まで公募が行わ
れ，IGS会員による選挙は2012年8月1日〜9月30日の期間で実施される予定です。次期IGS理事の
公募および選挙については，本技術情報誌においても日本支部事務局からの会告が別途掲載され
る予定です。
2012/2013Mercer Lectureについて(PP.9）
2012/2013 Mercer Lectureについて紹介されています。2012/2013 Mercer LectureにはMichael
Heibaum博士が選出され,Geosynthetics for Waterways and Flood Protection Structures-Controlling the
Interaction of Water and Soilと題する講演がなされました。講演概要については，IGSnews上でもリ
ンク(http://www.tensar.co.uk/mercer/default.aspx)が貼られています。講演は，l2th Baltic Sea
Geotechnical Conference（2012年5月31日〜6月2日開催)およびANZ 2012-Ground Engineering in a
Changing World(2012年7月15日〜18日開催)で行われました。これら会議のHPにおいても，概要を
閲覧できます。
開催報告(PP.11-16)
ジオシンセテイックスエ学分野を含む以下の会議について，開催報告が掲載されています。詳
細についてはIGSNewsをご覧ください
1) Georreforcos'2011(pp.11)(
2011年8月16,18日開催
ブラジル連邦共和国・RecifeおよびSao Paulo
2) ５th Remediation Technologies Expo(PP.11-12)
2011年9月28〜30日開催
イタリア共和国・Ferrara
3)Saldinia 2011(PP.13-15)
2011年10月3〜7日開催
イタリア共和国・Santa Margherita di Pula
備考：会議録(CD-Rom)の購入ができます。詳しくはeurowaste＠tin.itまでお問い合わせ下さい。
会告(PP.16-21)
IGS主催もしくは協賛の会議について，以下の会告が掲載されています
1) 10th International Conference on Geosynthetics (10ICG) (PP.16-17)
会議日程：2014年9月21〜25日
開催地：ドイツ連邦共和国・Berlin
HP：(www.10icg-berlin.com)
2) GEOAMERICAS2012 (PP.17)
会議日程：2012年5月1〜4日
開催地：ペルー共和国・Lima
HP：(www.igsperu.org)
3) 5th European Geosynthetics Conference (PP.18)
会議日程：2012年9月16〜19日
開催地」スペイン王国・Valencia
HP：(www.eurogeo5.org)
4) Geosynthetics Asia 2012 (PP.20-21)
会議日程：2012年12月10〜14日
開催地：タイ王国・Bangkok
HP：(www.set.ait.ac.th/acsig/conference)
5) International Symposium on Sustainable Geosynthetics and Green Technology for Climate Change(SGCC 2011)(PP.20-21)
会議日程：2012年6月20〜21日
開催地：タイ王国・Bangkok
HP：(http://www.set.ait.ac.th/acsig/sgcc2011/)
6)International Conference on Ground Improvement and Ground Control(PP.21）
会議日程：2012年10月30〜11月2日
開催地：オーストラリア連邦・Wollongong
HP：(http://www.icgiwollongong.com)
支部・会員ニュース(PP.22-28)
IGS会員の表彰や支部主催の会議等が紹介されています。日本支部に関係するものとして，
IS-Hokkaido 2012(2nd lnternational Conference on Transportation geotechnics)の会告が掲載されてい
ます。IS-Hokkaido 2012については本誌会告をご覧下さい。
IGS支部一覧(PP.29)
IGSの各支部の支部長名，および各支部の公式HPのアドレスの一覧が示されています。
IGSに関係する行事一覧(PP.30-31)
IGSに関係する行事の一覧が示され，各行事の日程や公式HP，連絡先が示されています。
Geosynthetics InternationalおよびGeotextiles and Geomembranes (PP.31-34)
両誌はともにIGSの公式論文集であり，随時論文を受け付けています。それぞれの論文集において，
最新号までの2〜3号に掲載されている論文の題目と著者名が紹介されています。
Geosynthetics Internationalの2010年Best paperが紹介されています。日本支部に関連するもの
として,Kongkitkul,W会員(現，タイ王国),龍岡文夫会員,平川大貴会員,伊藤雅夫会員らのTime
histories of tensile force in geogrid arranged in two full-scale high walls(Vol.17,No.1,pp12-33)が
Honorable mentionに選出されました。
法人賛助会員の国別一覧(PP35-36）
IGS法人賛助会員の一覧が紹介されています。
法人賛助会の紹介(PP.38-41）
法人賛助会員４社が紹介されています。IGSnews編集事務局では，法人賛助会員によるIGS
newsでのプロフィール紹介を推奨しています｡ご興味のある法人賛助会員はお問い合わせ下さい。
IGS会長･副会長･前会長･セクレタリーおよび理事の一覧(PP.42-43）
IGS会長・副会長・前会長・セクレタリーの連絡先，および理事の一覧が示されています。
IGS NewsはIGS本部の公式HP(http://www.geosyntheticssociety.org/)からダウンロードできます。
また，IGS本部HPではIGS関連の出版物の購入もでき，各言語の教育用リーフレット
(http://www.geosyntheticssociety.org/Resources.aspx)()は無料でダウンロードできます。