IGS NEWS 抄訳


2010年3月号 VOL.26.No.1

防衛大学校平川大貴

IGS会長コーナー(PP.2)
 龍岡文夫・前IGS会長によるIGS会長コーナーの最後の記事が掲載されています。4年間の任期 における活動に関して,技術委員会(Technical Working Groups)について紹介されています.
 本誌においても,今後展望をお示し頂く予定です。


IGSホームページ・オンライン入会手続きについて(PP.4)
 IGSの公式ホームページにある「オンライン入会手続き」が更新されました。このサービスを 利用すると入会や更新が容易になり,様々な会員特典を迅速に受けることができます。
直接リンクは(http://www・geosyntheticssociety.org/application.htm)です.

開催報告(PP.6-10)
  ジオシンセティックスエ学の内容を含む以下の5つの会議等の開催報告が掲載されています。 詳しくはIGS News もしくは各会議の公式HPをご覧ください;

1)XX H ltalian Nationa1 Conference onGeosynthetics(PR6),
イタリア共和国・Blogna,2009年10  月28日開催:ジオシンセティックス技術に開するイタリアの国内会議です。本会議では,「ジ  オシンセティックス補強土構造物の耐震性能」に関して龍岡文夫IGS前会長による基調講演が  行われました。

2)CGT 2009- Con瓦rence onGeotechnics in Torino (PR7),
イタリア共和国・lorin0,2009年11月18  〜19日開催:地盤改良・補強による災害の低減に開する会議です。

3)lntemational symposium and Short Course (PP.8),
タイ王国゜Bangkok, 2009年12月18〜19日開  催:地盤工学,地盤改良およびジオシンセティックスエ学による気候変動に向けた災害リスク  の低減に開する会議です。

4)Bautex 2010 -9・ Saxonian Geosynthetics Symposium (PP.9),
ドイツ連邦共和国゜chemnitz, 20 1 0  年1月28日開催:会議録(CD-Rom版:ドイツ語のみ)を別途購入することが出来ます。次回第  10回会議は,2012年1月に開催予定です。ご興味のある方は,(www.geokunststofk.com)をご参  照ください。

5)y(I Portuguese Seminar on Geosynthetics (PR9-10),
ポルトガル共和国・Coimbra, 2009年H月19  〜20日開催:会議録(CD-Rom販・製本版)を別途購入することが出来ます



l舌(P10-15
  IGS主催もしくは協賛の会議について,以下の会告が掲載されています;

1)31`d lntemational symposium on Geosynthetics Clay liner (PP.15)
  会議日程・開催地:2010年9月15〜16日,ドイツ連邦共和国・Wurzburg
会議内容:ジオシンセティックスクレイライナー(遮水シート)に問する分野
  問い合わせ先(E-mai1):gbr-c2k10Cskz.de no

2)6勺ntemationa1 Congress onEnvironmenta1 Geotechnics(PP.15)
  会議日程・開催地:2010年11月8〜12日,インド共和国・New Delhi
  会議内容:地盤環境に問する分野
  問い合わせ先(E-mai1):6icegdelhiCgmai1.com

Geosynthetics InternationalおよびGeotextiles and Geomembranes について(P.18-20)
 両誌はともにIGSの公式論文集であり,随時論文を受け付けています。それぞれの論文集にお いて,最新号までの2〜3号に掲載されている論文の題目・著者名が示されており,論文(PDF形 式)がリンクされています。

ジオシンセティクス関連の会議リスト(P.20-21)
 ジオシンセティクスエ学に関連する会議・シンポジウムの一覧が掲載されています。

法人賛助会員リストおよび会員20年以上の法人会員の一覧(P.22-23)
 IGSの法人賛助会員の一覧およびリンクが紹介されています。
 また,IGSでは20年にわたりIGSの諸活動に貢献してきた法人会員を表彰しています。 2009 年12月24日に開催されたジオシンセティックスシンポジウム(日本支部)において,株式会社ク ラレが表彰された事が紹介されています。