IGS NEWS 抄訳


VOL.19,No.2,JUL.2003

(東京大学/内村太郎)

Heinz Brandl会員がJubilee Volume出版へ(P.1-2)
 ウィーンエ科大学が、現在の地盤工学に大きな影響を与えたKarl Terzaghi教授とともに、Heinz Brandl教授(オーストリア)の60歳の誕生日を記念して、Jubilee Volume (Vienna Technical University Report)の特別版を発行しました。Brandl教授の長年の業績が認められたものです。本の購入先など、詳細の問い合わせ先は、heinz.brand1@tuwien.ac.atです。http://ww.igb.tuwien.ac.atに、内容の紹介があります。

lGS理事の公募(p.2-3)
 2004年に8名の理事が任期切れとなることに伴い、新理事の立候補を受け付けます。選挙は2004年の5月に行われ、任期は2004年の7月から4年問となります。立候補の期限は2004年1月末です。

IGS賞、IGS学生賞の候補者募集(p.3-4)
 2000年〜2003年にかけてのジオシンセティックスに関する業績に対するIGS賞(The IGS Award,The Young IGS Member Award の2賞)の候補者を募集します。賞への応募の期限は、2004年!0月30日に延長されました。(IGS日本支部からの推薦も行います:ホームページ等参照)また、2003年〜2004年にかけてのIGS学生賞(IGS Student Award)の候補者を募集します。支部からの推薦制のため、2004年11月1日までに日本支部へ応募してください。

開催予告: North American Geosynthetics Society Conference (Manitoba,カナダ)(pp.4-5)
 2003年9月28〜!0月1日に、カナダのManitobaでNAGS会議が、CGS(カナダ地盤工学会)とIAHとの共催で開催されます。詳細は、http://home.cc.umanitoba.ca/~cgsman/cgs2003まで。

開催予告: EuroGeo3(Munich,ドイツ)(pp.5-6)
 2004年3月1〜3日に、ドイツのミュンヘンで、第3回ヨーロッパ会議(EuroGeo3)が開催されます。詳細は、http://www.gb.bv.tum.de/eurogeo3まで。

開催予告:GeoAsia2004(ソウル,韓国)(pp.6-7)
 2004年6月21〜23日に、ソウルでIGSアジア会議(GeoAsia2004)が開催されます。アブストラクトの締切は3月末でした。詳細は、http://www.kgss.0Lkr/geoasia2004/まで。

開催報告: EC標準化(CEN/TC189)(Gdansk,ポーランド)(pp.7-8)
 2003年4月2〜4日に、ポーランドのGdanskでEuropeanCommitteeforStandardizationのCEN/TC189の会合がありました。ヨーロッパの!6カ国の代表が参加しました。

開催報告: 高速斜面流動に関する会議とワークショップ(Napoli & Sorrento, イタリア)(pp.8-8)
 2003年5月11〜16日に、イタリアのNapoli と International Conference on Fast Slope Movements と Workshop on Occurrence and Mechanism of Flows in Natural Slopes and Earthfills が開催されました。

Geosynthetics International および Geotextiles and Geomembranes (p.9)
 両誌は、ともにIGS公式論文集であり、随時、掲載論文と購読者の募集を行っています。

法人会員紹介: Dae Han 社、日本ゼオン社、Bettor MBT 社(p.10-12)
 韓国の Dae Han 社と、日本の日本ゼオン社、スペインの Bettor MBT 社の紹介が掲載されています。

ジオシンセティックス関連の会議リスト(p.13)
 19件の会議について、開催日、開催地、連絡先などの簡単な情報が掲載されています。

lGS法人会員リスト(p.14)
 発行時点で登録されている法人会員の会社名、国名、登録年が掲載されています。

※IGSニュースは、下記から電子ファイルでダウンロードできます。
http://www.geosyntheticssociety.org/
(左のフレームの「IGSNews1etters」からリンクされています。)